トレチノインはアメリカではにきびの第一選択薬として使用されているものですが、日本では医師の院内製剤としてのみ処方することができるお薬です。これは角質を剥し、皮膚のターンオーバーを早めることでにきびの内容物を排出させ、皮脂の分泌を抑制します。そのため今あるにきびはもとより、にきびのできにくい肌に生まれ変わることができます。方法は@洗顔後皮脂を抑え酸化防止をするビタミンCローションを塗布Aトレチノインを顔全体に塗布B15%グリコール酸を塗布、以上をご自宅で一日1から2回行っていただき2週間に1度診察をします。3日ほどでにきびがぽろぽろと剥け、多少赤みがさしますが、心配はいりません。お化粧も可能です。治療期間は8週間ほどですが必要に応じ長くなることもあります。
トレチノインは、しわ・にきび治療の薬として米国FDAで認可されている外用薬です。トレチノインの諸作用のうち、@角質剥離作用、A真皮内コラーゲン産生亢進作用、B表皮内粘液性物質(ヒアルロン酸など)産生亢進作用などが、しわ治療に有効とされており、長期的に使用することで、いわゆる肌の若返り効果が期待できます。しわだけでなく、しみ、くすみ、茶アザ、ニキビ、ニキビ痕など様々な治療に使用可能で、「魔法のクリーム」などと言われることもありますが、使い方は治療対象によって大きく異なります。適切な用法を指導することで初めてその真価を発揮することができる薬ですので、治療に熟練した医師の下での治療をお勧めします。
トレチノインはシミ治療に劇的な効果を示します。
これは東大病院で1995年以来13,000例を超える症例が重ねられ、その治療のメカニズムも解明されました。これまでレーザーで治療できなかった肝斑や炎症後色素沈着、その他さまざまなしみやあざの治療に著効します。詳しくは下記をご覧下さい。
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